富士フイルムの新製品、X-T200&XC35mm F2 店頭タッチインプレッション!

特にXC35mm F2がよさげ。

2020/01/23、新型ミラーレスカメラ「X-T200」が富士フイルムより発表されました。同2/27発売です。
ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-T200」新発売 | 富士フイルム [日本] https://www.fujifilm.com/jp/ja/news/list/2676
また、XCシリーズ初の単焦点標準レンズ「XC35mm F2」も同日発売となります。
主に後者が気になったので福岡サービスステーションに行ってきました。

X-T200

X-Aシリーズをベースとして、EVFがついたX-T3桁シリーズ。
X-T200はX-A7ベースとなっています。ですので、背面液晶が16:9の高画質バリアングルになっているところなどもそのままです。

X-A7発表時に触っていた感想、X-A5との比較は過去記事をご参照ください。
富士フイルムの新型ミラーレスカメラ X-A7店頭タッチインプレッション!
https://www.peach-breeze.com/2019/09/x-a7-touch-impression.html
スペック面については、X-T200とX-T100の比較で読み替えてもらって問題ないはず。

実際に触ってみると、X-T100から80gも軽くなったボディ(370g)に驚きました。
フレームが金属からプラスチックになったり、液晶の可動機構が変わったりという点で大幅な軽量化に成功しているようです。その分、質感に廉価感がより出てきたところも否めません。
また、X-T100では外付けだったグリップは一体型となり、しっかり深めに作ってありました。ホールド感はまあまあよいです。

電子ジンバルについて少し尋ねてみました。
動画に対して同じところに被写体が収まり続けるようにクロップする動きのため、例えば静止画に対しての応用はまた別の話ということ。

今回のカラーラインナップとしては、シルバー/ダークシルバー/シャンパンゴールド。
サービスステーションにはダークシルバーのみ置いてありました。

軽く触ってみた感じとしては、X-A7がいい感じにまとまっている分、X-T200にも良い印象です。
今から買おう、とは思いませんが、XC50-230mmF4.5-6.7 OIS IIが手に入るダブルズームレンズキットは魅力的ですね。




XC35mm F2

ついにフジからも「撒き餌レンズ」が出てきました。
「XF35mm F2 R WR」と同等のレンズ構成(=同じ写り)でありながら、防水・防塵と絞りリングをオミット、プラスチック筐体とすることで軽量化低価格化に成功。
希望小売価格27,000円(税別)なので、(実質)25,000円くらいから買えるようになるのではないでしょうか。

フォルムとしてもかわいい見た目で、X-AシリーズやX-T3桁シリーズと合わせると相性が良いです。逆に高いモデルに装着すると少しミスマッチ感。
参考までに、X-T200との組み合わせだと370g+130gで500g、ペットボトル1本分程度の重さです。軽い軽い。

XF35mm F2を持っていない人で、上記の違いを飲み込めるのであれば、買ってみてもいいレンズではないでしょうか。

まとめ

仮に、X-T200ダブルズームレンズキットとXC35mm F2を揃えた場合、標準ズームと望遠ズームと標準単焦点が10万円を超えても15万円は切るくらいで買えるだろうという見込み(X-T200の価格は適当に想像しています)。
安くは無いし、そもそもX-Transじゃないじゃんと言われればその通りですが、響く人には響くと思います。
そうでなくても、XC35mm F2は割と気になりませんか?

私はX-H2がほしいです。


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