魅力的なリターンも多数。みんなで守っていこう!
かつて東京で活躍し、昨年まで熊本電鉄で走っていた5000形電車、通称青ガエルを後世に残そうというプロジェクトが、クラウドファンディングサイトmakuakeで始まりました。
引退時に記事を書いていますので、よろしければこちらも御覧ください。
青ガエル、引退。2月14日で60年の歴史に幕|Peach Breeze
http://www.peach-breeze.com/2016/02/kumamoto-aogaeru-retire.html
5000形と言えば渋谷駅に動かない車両が展示されていますが、現役稼働していた頃に利用していた自分としては「あれwwww動かないのwwwww熊本のはついこの前まで走ってましたけどwwwwwww」と煽らざるを得ません。
とはいえ熊本電鉄保有の車両も引退から1年半以上が過ぎました。東京と熊本で59年にわたって運用されていた青ガエルも、このままただただ保管されているだけではイベントでの展示すらもそのうち厳しくなるのではないでしょうか。
プロジェクトサイトの文面を借りれば、「このままでは車体の腐食が進み、今後このままの状態で維持できるかどうかは分からない状態」だということです。
既存の保存活動を応援するプロジェクト
2015年に、鉄道ファン有志によるグループ「鐡道創研」が発起されており、青ガエルの保存・維持に関する取り組みを熊本電鉄と協働で実施しているとのこと。九州内各地で行ったパネル展示等で集まった寄付金で清掃用品を寄付するなどの取り組みを行っています。今回makuakeで出資を募っているのはこの「鐡道創研」の代表者のようです。
ぽっと出のグループではなく、それなりに活動実績があるところへの支援なので、
リターンは鉄道ファン垂涎?の数々
- 原液運転し撮影の非売品絵ハガキ
- 青ガエル塗装片を使ったしおり
- 熊本電鉄オリジナルカレー&キーホルダーセット
- 5000形図面・熊本電鉄ダイヤグラム
- 熊本電鉄バックヤードツアー
- 電車撮影スポットツアー
- 青ガエルで使われていた座席シート
- ↑を使ったソファー
出資額に応じて、以上のリターンが用意されています。
座席なんてもらってどうするんだあんなでっかいの… と思ったりもしますが、スペースとお金に余裕がある人は一瞬考えてみてもいいのではないでしょうか。
それぞれの詳細についてはプロジェクトサイトをご覧ください。
支援コースは最低1,000円、最高510,100円と幅広く用意されています。
個人的には3桁支援も用意してほしかったですが、1,000円でも気軽に支援できるレベルでしょう。
達成目標金額は200万円!みんなで守ろう!
「末永く動く状態で保存すること」を目指すのは多少言い過ぎな気はしますが、現状かなり傷んでいる車両であることは間違いありません。しっかりメンテナンスしてほしいです。扇風機しか無い電車ですが、なんかいろいろ価値が高いやつらしいので(超適当)、興味がある方、思い入れのある方はご支援されてみてはいかがでしょうか。
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