HUAWEI P9でSoftBankのLTEを掴まないときの対処法

P9に限った話ではないのかもしれません。

昨日購入して夜通しセットアップして、さぁ使うぜ!!と、意気揚々と外に持ち出してみた瞬間のこと。

いんたーねっつに…繋がらない…

まるでこの世界から断絶されたのかと思ってしまいました。
ダッシュで家に戻ってHTC 10をひっつかんできたので、とりあえず連絡がとれないと問題は回避。待ち合わせには5分遅れました。
ちなみにP9購入記事はこちらです。
限 定 色!HUAWEI P9レッドを購入しました|Peach Breeze
http://www.peach-breeze.com/2016/11/welcome-huawei-p9.html
なおこの問題、30分で解決したので経緯と解決策を簡単に説明します。

自分のブログ頼りになる説。

「LTE 掴まない」脳内検索→
もしかして:
アップデートしたXperia XAでLTEを掴まなくなったときの対処法|Peach Breeze
http://www.peach-breeze.com/2016/10/xperia-xa-LTE-not-found.html

そもそもSoftBankのSIMフリー端末用のSIM設定って…
ソフトバンクのAndroid用契約でSIMフリー端末を使えるように手続きしてきました|Peach Breeze
http://www.peach-breeze.com/2016/07/softbank-simfree-connect.html

待ち合わせ先に向かうまでの道すがら、HTC 10で自分の過去記事を巡ることになるとは。
とりあえずAPN設定を確認してみて、XAでの解決策を適用してみました。



ただいま世界!私は帰ってきた!

SoftBank側で案内している設定方法は以下の3点。
APN plus.4g
ユーザー名 plus
パスワード 4g

これにひとつ設定を加えます。
認証タイプ CHAP

保存して、再起動することもなくLTEを掴みました。
ちなみにSoftBankメールアプリを入れてMMSを受信するには以下の設定が追加で必要です。
P9にプリインストールされているメッセージアプリではMMSの受信はできませんでした。
ハングアウトに切り替えるか、SoftBankメールアプリが必要です。
MMSC http://mms-s
MMSプロキシ andmms.plusacs.ne.jp
MMSポート 8080

このSIMに切り替えるために持っていった、Desire 626ではこのような追加設定は必要ありませんでした。機種ごとによって違うのでしょうか。

そもそも認証タイプとは?

アクセスポイントを設定する際の項目、「認証タイプ」。
今回はこれがポイントとなったようなのですがそもそもこれは何なのでしょう。

ITproによると、PAP/CHAPとは暗号化のプロトコル。
PAPはIDとパスワードを平文で、CHAPはそれらを暗号化してサーバーに送ります。
CHAPのほうが強いってことですね。

つまり、明示的に「暗号化して送るから!よろしく!」と言って設定することで通信ができるようになる、と解釈しました。
Xperia XAがアップデート前は未指定でも通信でき、アップデート後に指定しないといけなくなったのはセキュリティ関連のアップデートの結果でしょうか。

こちらに関しては完全に憶測なので鵜呑みにはされないことをおすすめします。

まとめ

冒頭で、P9に限った話ではないと申し上げた通り、どの端末で起きてもおかしくない問題だと考えます。
アクセスポイント設定したのにLTE掴まんやんけ!という時には、認証タイプをCHAPに設定されてみてはいかがでしょうか。



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