ワンタッチで移行できる標準機能
一昨日、04月14日から続く熊本県を中心とした地震災害。
被災者の方に心よりお見舞い申し上げます。
引き続き余震への注意と、ご健康にお気をつけ下さい。
私も実家が熊本にあるので気が気ではありませんでした。
家族の安否確認にLINEが役に立ち、逆に電話以外の連絡手段がない祖父母の安全を知るまでに時間がかかりました。
スマートフォンをフル活用して欲しいとは言いませんが、連絡手段を複数確保しておきたいのが正直なところ。
贈るとしたら何がいいかを悩んでいたら、案外答えのようなものはすぐそこにありました。
そう、ZenFoneシリーズのスマートフォンです。
複雑なUIは使わせられない
ご高齢の方にスマートフォンを使ってもらうとなれば、私達一般ユーザーと同じ環境で、とはいきません。
分かりやすいUIを備えていることがまず第一。
フォントを大きくしてもいいように画面サイズが大きいのも大事でしょう。
ホームアプリをカスタマイズするのがAndroidスマートフォンの一種の醍醐味ではありますが、ひとつの画面で用が済むのであれば越したことはありません。
長くなりましたが、以下よりZenFoneスマートフォンのある機能を紹介します。
「ユーザー設定」から「簡単モード」
いわゆる「シンプルホーム」のようなものがあればとZenUIのメニューを探していたのですが見つかりません。
ホームの設定ではなく、端末の「設定」→「ユーザー設定」→「簡単モード」。
見つかりました。
トグルをONにするとホームが切り替わります。
トグルをONにするとホームが切り替わります。
シンプルなホーム画面ですが、アイコンがそのままなので一目でZenUIだと分かりますね。
長いラベルが切れているのが残念ではありますが、アイコンも相まってそれぞれ何の機能かは分かります。
表示アプリの設定も柔軟
下にゲージがあるのでお分かりと思いますが、スワイプでページ遷移可能です。
ページ数は変えられませんが、自由にアプリを登録できます。
並び替えはできませんが、いったん削除して表示したい順に登録という形で、使うアプリを1ページ目に集めることは可能です。
ホームの左には連絡先を登録できます。
ワンタップで電話をかけられるのも便利ですね。
電話アプリもよりシンプルに
ボタンが大きく、押しやすくなっています。
簡単モードではこのダイヤルパッドの前に通話履歴画面が挟まります。
リダイヤルが行いやすい工夫かと思われます。
設定も項目が絞られる
設定画面は項目が絞られ、スクロールの必要がありません。
細かい設定は一番下の「追加設定」をタップすると表示されます。
フォントも大きくなっていて、迷うことが減るのではないでしょうか。
まとめ
Zen UI Homeの設定になかったのは納得です。
ホーム画面にとどまらず、まるごと簡単モードになっているわけですね。
初めてスマートフォンを持つ人に、最初の操作こそ丁寧に教えてあげるべきですが、このようにアクセスできる項目が少なく、分かりやすいUIであれば初心者のストレスも減るのではないでしょうか。
今回のようなことがなければ知らないままの機能だったと思います。
知らない人にはぜひ知っていただきたいです。
初任給で祖母にZenFone Goをプレゼントしようかな。
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