小は大を兼ねる。microSD+アダプタ使用のススメ


mini?知らない子ですね…


PCやデジカメを使う上で切っても切れない関係にある記録メディア。
今ではSDカードが主流になっています。
お手持ちのデスクトップ・ノートPCやデジカメでは標準サイズ、タブレットPCやスマートフォンではmicroサイズのSDカードのスロットが用意されているのではないでしょうか。

余談ではありますが、先日α Sweet DIGITALを購入するにあたって初めてコンパクトフラッシュを触りました。
サイズも大きく「カード」感があり、信頼性も高いと聞きます。
しばらくは廃れず残っているのでしょうか。

選択肢がある利便と不便


身の回りが標準サイズのSDカードスロットで固まっているなら、わざわざ変換を用意する必要もありません。
しかし、一台でもmicroSDスロットしかない機器があれば利便性は一気に低下します。

そこで、普段からmicroSD+標準サイズアダプタでの使用をおすすめするのが本記事です。
私も以前は標準サイズのSDカードをX-A1と、家のLavieに挿していました。

しかし、X205TAを購入して困りました。
microSDカードスロットしかない。

SDカードを接続するUSBリーダを買うよりも、microSDに乗り換える方が賢明と判断しました。

現状値段差はあまりない


SDカードとmicroSDカード、同じ性能を謳っているものでも値段差はほとんどありません。
そもそもmicroSDカードは変換アダプタ付属のものが多いので、よほど(接触面で)心配性の人でない限りmicroSDを購入されるのではないでしょうか。

私が購入したのはこちらです。


基本的に撮影したその日にPCに取り込むのでそこまで容量を大きい物である必要がなかった。またUHS-1対応の上速いモノを使いたい。
という2点からの選択でした。

実際、以前使用していたClass10のUHS-1非対応のものより、撮影→再生までの速度が向上しました。

作業効率が向上


ブログを始めてから特に感じるのですが、撮影した写真を出先で使うのにとても楽です。

X-A1で撮影したカードを取り出し、アダプタを外す。

microSDカードをX205TAに挿入する。

結構な枚数あると、Wi-Fiを使って同期させるより簡単で確実で高速です。

デメリットも


アダプタを介することで、読み書きの速度そのものに影響はありません。
しかし物理的な接点が増えるのでメディアとしての信頼性は低下します。
いわゆる相性ですね。

事実、購入したmicroSDの変換アダプタを使うと、PCで認識しなくなるという問題が起きました。
別のアダプタを使うことで回避できたのですが、同じ問題がカメラで起きて撮影できなくなるなどあれば、そもそもの意味がありません。

このあたり、個体差だとは思うのですが、無視できないという人は標準サイズのSDカードを使うなどされているのでしょう。

まとめ


上記の問題もありますが、臨機応変に使えるmicroSD+標準サイズ変換アダプタの組み合わせは悪いものではありません。

撮影した写真を出先でタブレットなどで見れるようにしたい、でもカードが標準サイズのSDだ
という人は迷わずmicroSDへの乗り換え推奨です。



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