血圧も測れる健康志向なスマートブレスレット、RiversongのWave BP フィットネストラッカーをレビュー。

日本語表示もできちゃったりします。

Riversong様より、スマートブレスレット「Wave BPフィットネストラッカー」をレビュー用に提供いただきました。
腕に馴染むフィット感と機能の多さが魅力のウェアラブルデバイスです。
写真多めでお伝えします。

製品はこちら!

Amazonの商品ページです。
バリエーションとしてWave HRとWave BPがありますが、今回はWave BPをご提供頂きました。
以後、本記事内ではWave BPと呼称します。

開封の儀

白地にオレンジの差し色で、店頭に吊り下げられそうなパッケージです。

取扱説明書が今まで触ってきたスマートブレスレットのものよりも厚く、それもそのはず5ヶ国語での表記でした。
英語/中国語/日本語/ドイツ語/フランス語だと思われます。

中華フォントではありますが余裕で読めます。日本語マニュアルはあるのとないのとでは大違いです。

Wave BPは本体とベルト2本から構成されています。
左右のベルトとの接続部は幅が変えてあるので間違えることはありません。

本体裏側です。中央の光センサーで心拍と血圧を測ります。
青色の端子をUSBポートに挿して充電します。

充電風景はなかなかシュールです。本体とベルトとの接続が結構がっちりしているので、慎重に外す必要があります。

H Bandという管理アプリを使うのですが、説明書に載っていたQRコードからは直接App Store/Playストアに飛べませんでした。
「H Band」と検索して直接ダウンロードした方が安全そうです。

本体の外観、裏側です。装着者に対して内側にくるベルト(突起がついている方)を外側のベルト先端の穴に通して、さらに突起固定用の穴(11点)に突起を入れます。
ちょっと珍しい固定方法だと思いました。

基本スペック

SoC Nordic nRf51822
センサー KXTJ2-1009
PD70-01C/TR7
通信 Bluetooth 4.0
バッテリー 70mAh
防水 IP67
対応OS Android 4.4以上
iOS 8.0以上

SoCやセンサーまで公開しているのは面白いですね。
リンク先によると日本企業が開発しているので、技適の問題も大丈夫そうな気がします。
センサー欄は、上が加速度センサー、下が光センサーです。

機能をチェック

Wave BPで実際に何ができるのかを紹介します。

まずは基本となる時計表示。バッテリー残量と時刻、カレンダーと必要十分な情報量。
ジェスチャーコントロールにも対応しているので、Wave BPを見るように腕を回せば画面が自動で点灯します。
この精度が悪いと、結局自分で画面をタッチして点灯させないといけないのですが、Wave BPはしっかり腕の回転を拾ってくれて高評価です。

写真のように持ったとき、本体下部にのみタッチ領域があります。
これを短くタッチ/長くタッチすることで機能の選択/決定ができます。

タッチ領域を短くタッチして次は歩数計画面。足跡アイコンが絶えず動くのがかわいいです。

次の画面では歩いた距離を表示してくれます。歩数から計算していると思われるので、目安として見るくらいがちょうどいいでしょう。

次の画面では消費カロリーの表示。こちらも目安ではありますが、運動において数字が見えるのはやる気に繋がるので手軽に見ることができるのはいいことです。

個人的にWave BPの推しポイントだな、と思っているのがこの血圧測定機能。
血圧なんて据え置きの筐体に腕を通して測るものだとしか思っていなかったので、こんな小さいデバイスで測ることができることに驚いています(今はコンパクトな血圧計もあるようです)。
血圧測定については後ほどゆっくり触れます。

血圧測定画面の次に心拍測定。こちらは最近のスマートブレスレットでもよく見かけます。
血圧・心拍はそれぞれの画面を表示した瞬間から測定が始まり、結果が出ると画面に値が表示されます。

測定中は本体裏の光センサーが発光します。頻繁に測定していると電池があっという間になくなりそうです。

次の画面では表示の縦横切り替えができます。この画面でタッチ領域を長押しすると、

時計をはじめ各画面が横表示になります。
腕時計スタイルで自然に見ることができるのは縦表示ですが、横表示が好き!というユーザーのニーズも満たしていますね。

最後に、接続しているスマートフォンから音を鳴らす機能。地味ですが、これはかなり便利です。スマートフォンとの接続が途切れない範囲(Bluetoothが届く範囲)でのみ有効なので、せいぜい部屋の中くらいでしか使えませんが、バッグに入れたままだったり洗面台に置き忘れたり、寝ぼけて冷蔵庫に入れてしまっていたりしていてもWave BPから呼び出せば大丈夫!


管理アプリ「H Band」の出来栄え

Android用↓
H Band 2.0 - Google Play の Android アプリ: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.timaimee.hband

iOS用↓
H Bandを App Store で: 

今回はHUAWEI P9とHTC 10にインストールして検証しています。

歩数といつの間にか計測されていた睡眠時間がでかでかとトップに表示されます。

下にいくと睡眠のグラフ、自動計測された心拍のグラフが並びます。

血圧の測定結果(手動)もグラフになっている下に、心拍と血圧の計測ボタンが配置されています。
Wave BPを接続後、デバイスの設定をすることができます。

メッセージアラート画面では、スマートフォンからの通知を飛ばす設定ができます。
この通知設定については後ほど詳しく述べますが、残念なことにLINEは非対応です。

血圧プライベートモード(テストモード)では、何やら血圧データの設定ができるらしいのですが、ちゃんとした機械で測った値でも入れればいいのでしょうか…
血圧を気にする年齢でもないのでよく分かりません。

スイッチ設定画面では、4項目を切り替えることができます。
下2段の自動モニタリングは、人によっては重宝しそうです。

これは環境に依るかもしれないので一概に言えないのですが、少なくともHTC 10とHUAWEI P9ではH BandアプリをタスクキルするとBluetooth接続が切断されます。
接続が切れると、主に通知が飛ばないという面で困りますね。歩数計などはWave BP単体で動くはずなので。

最近のスマートフォンはメモリに余裕がありますが、アプリ履歴画面は常に綺麗じゃないと落ち着かない、という人にはちょっと難しいかもしれません。

日本語も問題ない通知機能!ただし…

Wave BPの通知機能について。
前述しましたがLINEは非対応で、また設定画面にあるもの以外のアプリを追加することもできません。

着信は問題ありません。電話帳に登録している名前が日本語で表示されました。
文字数としては4文字が限界でしょうか、普通に登録していれば名字くらいは分かりそうですね。

メール通知については、HTC 10のメールアプリ、auメールアプリ、Gmail、P9のメールアプリ、Softbankメールアプリ、Gmail全ての受信について通知を飛ばしてくれませんでした。
WeChat、QQ、Facebook、WhatsAppについてはアカウントを持っていないので割愛。

Twitterの通知は飛ばすことができました。アイコンまで先頭につきます。
タッチすることで2ページ目まで通知として飛ばしてくれるので、ツイート内容として20文字弱くらいは読めそうです。

SMSも送信者と内容が2ページまで表示されます。
最低限、電話の発信相手が分かる程度として捉えるくらいがよさそうです。
日本語もきちんと表示できて、もったいないとは思いますが…

血圧計、どれほどのものか

「血圧を測る」ということに馴染みがないので(献血前に測ったことがある程度)、とりあえずテルモ先生に訊いてみることにしました。
1.高血圧とは|血圧の話|テルモ 一般のお客様向け情報: http://www.terumo.co.jp/consumer/guide/symptom/hypertension/blood_pressure/about.html
普段着の血圧測定|健康管理について|テルモ 一般のお客様向け情報: http://www.terumo.co.jp/consumer/guide/healthcare/blood_pressure/casual_wear.html
これを読んでいると、果たして上腕でなく前腕、しかも手首で測った血圧にどれほどの信憑性があるかは気になります(最近手首で測る血圧計もあります)。
ただ商品ページにも「※医療レベルの血圧計ではありません」とあるので、鵜呑みにせず目安とするべきでしょう。大事なのは健康意識を持つことなんですよ。

Wave BP単体でも、アプリからでも測ることができます。どうもアプリから測った方がデータが残るようなので、毎日決まった時間に測ってデータ化するのがよさそうです。

グラフとしてはこのような感じです。20分の間になかなかの振れ幅ですが、先程のテルモのページを見る分には問題なさそうです。

意味があるのか分かりませんが、アプリで14:37に測ったときとほぼ同時に、市販の血圧計で測ってみました。Wave BPでのデータ「134/89」に対して、こちらでは「131/79」となっています。ある程度、近いのかなぁ…

Wave BPを同じチップを使っている製品の謳い文句によると、測定精度としてオムロン社の血圧計と±10%程度の差があるようです。
測り方として、手首を心臓と同じ高さで固定して、リラックスして体を動かさないようにすればより精度が高まります。

まとめ

Riversong Wave BPのレビューでした。
心拍計を備えたスマートブレスレットはよく見かけますが、血圧計としても使えるものがあるとは知りませんでした(私がそういう健康方面にあまり興味がないこともあるのですが)。手軽な健康管理デバイスとして、スマートブレスレットの進化の一端を窺えた気がします。
ただ、多機能な分電池は減りやすいようで2日に1回くらいは充電する必要があります。

個人的にはフィット感がすごく気に入っています。本体部が腕の幅より小さいので、不自然に浮かないんですよね。細身で飾らないデザインなのもGood。

アプリの日本語訳がちょっと不明だったり、キルで接続断になってしまう点が現状残念な部分ではありますが、アプリのアップデートでどうにかなりそうなことを考えるとWave BP自体が持っているポテンシャルはなかなかのものだと思えます。日本語もちゃんと表示できますし。

フィットネス/ヘルスケアのお供としてなかなか良いデバイスではないでしょうか。

Riversong様、今回はレビューの機会を頂きありがとうございました。


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