Win+Rでランチャー要らず!コマンドでアプリケーションを起動するWindowsテク

目新しい話でも無いですが、便利なのでぜひ知ってほしいテクニックです。

まだランチャーソフトで消耗してるの?


煽りたっぷりで入りましたが、悪意はありません。本当です。

Windowsユーザーの方限定のお話です。

皆さんプログラムの起動はどうやっていますか?
タスクバーやデスクトップにショートカットを置いていませんか?


私はデスクトップはできるだけ綺麗にしておきたい派です。
ごみ箱アイコンすらも本当は見ていたくありません。

お気に入りの壁紙を使っている方は、ショートカットアイコンで埋めるのは気が進まないのでは?

もちろん、ランチャーソフトを使えばある程度はすっきりするでしょう。
しかしショートカットをたくさん登録したランチャーは、あまり使い勝手はよくありません。
また、常駐すればメモリも消費するでしょう。

ファイル名を指定して実行



ところで、Windows PCをお使いの方なら恐らく一度は目にしたことのあると思われるこのウィンドウ。
"cmd"や"notepad"を打ち込んでコマンドプロンプトやメモ帳を起動させますよね。
ちなみに、WindowsキーとRキーの同時押しで呼び出せます。

デフォルトで使えるコマンドをいくつか挙げてみました。
notepad メモ帳
cmd コマンドプロンプト
mspaint ペイント
winword Microsoft Word
excel Microsoft Excel
powerpnt Microsoft PowerPoint
chrome Google Chrome

では、ここに好きな文字列を登録して、好きなアプリケーションを起動できるようにしよう!
というのが今回の主題です。前置きが長くなり申し訳ありません。

ショートカットを置くフォルダの設定


まずは適当な場所に適当なフォルダを作りましょう。ここに、今後起動したいアプリケーションのショートカットを置いていきます。
Cドライブ直下にShortCutというフォルダを作成。フォルダ名はなんでもいいです。


次に、Win+Eでエクスプローラを開き、「コンピューター」タブの「システムのプロパティ」へ。


 左側のメニューから、「システムの環境設定」を選択。管理者権限が必要です。


右下の「環境変数」をクリックします。


システム変数ではなく、ユーザー変数を追加します。


変数名には「PATH」、変数値には先ほど作ったフォルダのパスを入れます。

追加が完了しました。

これで準備は完了です!

ショートカットの追加


わざわざ書くことでも無いとは思いますが、あとは作成したフォルダに好きなだけショートカットを突っ込んでいくだけです。
名前も自由に変更してOKです。

ただし、このショートカットファイルの名前が、そのままウィンドウで打ち込むコマンドになります。
すでにある名前(notepadなど)としてしまうと競合するので、リネーム前に一度打ち込んで該当ファイルがないか調べておきましょう。

ショートカットファイルを置いたら、Win+Rで「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを開き、ファイルの名前を打ってEnterターン

ほら、簡単でしょう?

まとめ


目新しくなく、地味ですらありますが、Windows便利テクであることは間違いありません。
起動オプションを書き加えたブラウザのショートカットなど置いておくと、コマンド一発でスタートページを指定したシークレットウィンドウなどを開くことができ、便利ですよ。



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